バス釣り初心者が失敗しないスピニングロッド5選!安いロッドや釣り竿の選び方も紹介!

バス釣りをはじめようと思って、まず最初に思い浮かべるのがロッドではないでしょうか。

ただ、ネットなどで調べて見ると種類が多すぎて、どれが自分に合っているか分からないと思うので、バス釣り初心者でも使いやすいスピニングロッドをピックアップしましたので、購入の際の参考にしてください。
今回ピックアップした中から選べばまず失敗はしないので安心して使ってみてください。

また、スピニングロッドの選び方や種類についても解説しているのでロッド選びの参考にしてくださいね。

この記事を読むと得られるコトはこれ!
  • バス釣り初心者が使いやすいおすすめのロッドが分かる!
  • あなたに合ったスピニングロッドの選び方が分かる!
  • 買ってはいけないロッドが分かる!
目次

バス釣り初心者向けのスピニングロッドの失敗しない選び方

まずは安くてコスパがいいスピニングロッドを選ぼう

まずは釣りに興味があって、趣味として始めようとしても続けるかどうかも変わらないと思います。そんなときにいきなり高いスピニングロッドを買うよりは、ちょっと安いロッドを買うようにしましょう。続かないのに最初から高価なものを買う必要はまったくありません。

また、最近リリースされているスピニングロッドは安くてもデザインが非常にかっこいいものがおおく、なにより品質が非常にいいので、まったく安っぽさもなく長く使えるロッドなので、まずは安いロッドを買うのがおすすめです。

丈夫なスピニングロッドを選ぼう

バス釣りを始めたての時は、力加減や扱い方が分からずどこかにぶつけてしまったりしてロッドを折ってしまうかもしれません。もちろん、どんなに高価なロッドでも扱い方によってはすぐにポキっと折れてしまうのでしょうがない部分はありますが、出来るだけ丁寧に扱うのは前提で少しでも頑丈なロッドを選びましょう。

持ち運び方法にあったロッドを選ぼう

スピニングロッドに限らず、ロッドに1ピース、2ピースなど、釣り竿を分割出来るモデルがあります。

1ピースは分割できない1本のロッド、2ピースはロッドの半分から分割が出来るロッドになります。1ピースだと車に入り切らない時は、2ピースが便利です。軽自動車の方なんかは2ピースが収納できて便利だと思います。

また4ピースとなどもあり、バイクや電車などでリュックにいれて移動したい方におすすめ。また遠征で飛行機に乗らないとならない時なんかも長いと追加料金などもトレラルケースもあるので4ピースだと便利ですね。

軽いロッドを選ぼう

バス釣りはキャストを何度も何度も繰り返し行います。そのため、ロッドやリールは軽いほうが疲れにくくおすすめです。

ロッドの自重の重さももちろんありますが、ロッドによってバランスが悪く重く感じることがあります。
それは人によって変わるので、あなたが軽く感じる方だったり、なんかしっくり来るというような感覚で選ぶのがおすすめです。また、ネット買う場合は、グラム数が必ず書かれているのでそちらを参考にしましょう。

知っておくべきロッドの「硬さ」の事

初心者におすすめのロッドの硬さは「ML」

結論、バス釣りを初めてする人に向いているのは「ML」という硬さのロッドが一番向いていると思います。

理由は、柔らかすぎず硬すぎず、色々なルアーが投げやすいので、狙った所にキャスト(ルアーを狙ったポイントまで投げる事)しやすいです。

さらに、バスのバイトがあった感触が分かりやすいです。ロッドが固いとバスのバイトを弾いてしまったりフッキングが強すぎて難しいかもしれないからです。

また、柔らかいすぎると、ブラックバスのアタリがわかりにくいのと小さなハードルアーを投げる際、非常に投げにくいので、程よい硬さの「ML」がおすすめです。

これからバス釣りをしていくうえで、基準になるロッドになるので慣れておくようにしましょう。

ロッドの硬さの種類

上記で硬さは「ML」といいましたが、ロッドの種類の中で、MLはどのあたりの硬さなのでしょうか。上が一番柔らかく、下が固いです。MLライトは中間からすこし柔らかい部類のものになります。

  • UL(ウルトラライト)
  • L(ライト)
  • ML(ミディアムライト)
  • M(ミディアム)
  • MH(ミディアムヘビー)
  • H(ヘビー)
  • XH(エクストラヘビー)

なお、ULが小さいライトなルアーに適していて、ヘビーになるほど大きくて重いルアーを投げるものに適しているという事になりますので、頭の中に入れておきましょう。

知っておくべきロッドの「長さ」の事

初めてのロッド選びの長さは「6フィート台」を選ぼう

結論、初めての1本のロッドの長さは「6フィート台」の中から選びましょう。

理由は、誰も一番扱いやすい長さだからです。7フィート以上になると長い分振りにくかったり、大振りになる分、狙った所へ投げにくくなってしまって、非常にストレスが掛かります。また思った所にキャストが出来ないと、対岸の草むらなどの引っ掛けてしまって、ルアーに水に落ちる前にロストしてしまうような悲しい結末もあるので、長すぎずコントロールしやすいロッドを選ぶことが非常に重要になってきます。

あまりリリース自体がありませんが、5ft台くらい短くなるとコントロールはしやすくなりますが、遠くに投げられなくなるので、それなりに遠くに飛んでくれて、コントロールしやすいのが6ft台になります。

スピニングロッドの使い所とやってはダメなこと

ワームや軽量のルアーを投げる時に使うのがスピニングロッド

バス釣りにおけるスピニングロッドは、細いラインを扱うときに使うケースが多いです。

ワームを使って本当のエサだと思わせて釣ろうとしてるときなんかは、集中して細かいアクションをさせるのですが、そんなときに使われるロッドなので、当然フィネス(繊細な釣り)な釣り方になります。
そんな細かいアクションを生み出せるロッドがスピニングロッドです。

またワームだけではなく、小さくて軽いブラスチック製のルアーも投げることが可能です。重いルアーを投げるるようなベイトタックルなんかだと軽すぎて投げられないルアーを投げるときにもよく使われます。

重いルアーは投げちゃダメ

スピニングロッドでは細いラインを扱うときが多いのですが、ラインは細ければ細いほど強度が落ちてきます。なので大きくて思いルアーを投げるとキャストした瞬間にラインがプチっと切れてルアーは遠くに飛んで行ってしまいます…。ですので、重いルアーを投げる時は、ベイトタックルと呼ばれる、太いラインで強い釣りが出来るタックルを揃えてから投げるようにしましょう。

繊細な釣りに向いているのがスピニングロッドを使った釣り

基本的には、本物のエサと思わせるような繊細な釣りや、軽いワーム・ルアーを使った釣りに適したのがスピニングロッドなので、覚えるときは、

  • 軽いルアーやワームを使う時
  • 繊細な釣り方をしたい時

と覚えましょう。逆にベイトタックルの事は

  • 重くて大きなルアーを投げる時
  • 障害物が込み入ってて強気な釣りをする時

というざっくりなイメージですがこういったイメージをしてもらえると間違いないかなと思います。

バス釣り初心者におすすめの安いのに優れたスピニングロッド5選

ダイワ「21 ブレイゾン S67ML」

ものすごく投げやすく操作しやすいので初心者のかたにもおすすめ出来るロッドです。硬さもちょうどよくワームかた小型ルアーまで余裕で扱えるほどのキャパがあるので、色々な釣りに挑戦出来るという意味合いでも非常におすすめできます。

デザインに関してもコルクが使われていて、黒とシンプルなデザインで安っぽい感じがしないです。またこういった色合いのデザインだとリールのデザインも特に選ばず合わせやすいのもGood!

写真では伝わらないようなデザインの詳細と使った感じのイメージは以下の動画を見てみてくださいね。

シマノ「ゾディアス 1610ML-2」

感度抜群で初心者には分かりやすい感触がGood!

シマノクオリティで初心者ならずとも満足出来るロッドです。非常に感度がいいため、釣りをはじめたばかりの人でもブラックバスのバイトの感触が分かったり、ルアーやワームを動かしている時に、地形の変化や障害物が手元に伝わり根がかりしずらくなるなど、初心者には優しいスペックをもったおすすめのスピニングロッドです。

アブガルシア「バスビートIII 642ML」

申し分ないパワーとオールマイティさが初心者向き

ワームからちょっと大きめのルアーまで投げやすいところが初めての1本に向いているロッドです。

また、バスのファイト中もバスの力に負けないパワーを持っているので、貴重な1匹を簡単に釣り上げることが可能。デザインも男らしいかっこいいものでテンションがあがること間違いなし!

初めての釣具選びはスペックも重要ではありますが、デザインもかなり重要ですよ!

メジャークラフト「ベンケイ BIS-68ML」

入門者には定番モデル

メジャークラフトのベンケイは、手頃な価格帯と高スペックで、初めてバス釣りをする人から大人気のロッドです。

このモデルは少し長めの設定となっており、遠投もしやすいのでバンバンルアーを投げられるロッドです。もちろん近い場所で扱いやすいのでこれも初めての1本には適してします。

比較的、幅広く様々なルアーが投げられるので、ルアーなどの巻物をメインにやってみたいという人にはコレが向いていると思います。

シマノ「バスワン 263ML-2」

安いロッドといえばバスワン

余裕で1万円を切る価格帯なのに、それなりのスペックというのが驚きですが、普通になんのストレスもなく使えるロッドです。

デザインに関してはもちろん安っぽさがある部分もありますがそこまで気にならないので入門者にはおすすめです。とにかく安く済ませたいという方にはピッタリのモデルです!

スピニングロッドを選ぶ時の注意点

雑に扱うのは絶対にNG

これは、安いロッド、高価なロッド関係なく、大事な釣具なので丁寧に扱いましょう。いくら安いと言っても何千円、何万円もします。せっかく働いたお金や頂いたお金なら大切しなければなりませんので、雑に扱って壊して無駄にお金を使わないように大事にしましょう。

また釣具を使っていくとだんだん道具愛も強くなっていくので、きっと丁寧に扱って行くようになると思います。

ロッドとリールの激安セット売りのモノは買わないで!

よく釣具屋にいって入り口付近にロッドとリールのセットが売っていることがありますよね。あれは絶対に買わないようにしてください。お子さんなどでしたらいいと思うのですが、これから趣味として始めたい方でしたらやめておきましょう。

あの類のセット品は、非常に壊れやすくすぐに錆びたりしますし、釣りをしててもラインが異常に絡みまくってストレスしかありませんので買わないことをおすすします。

スピニングロッドのメンテナンス方法

基本的に海で使ったりしない限り錆びたりはしませんが、ホコリや土をかぶっていることが多いので、釣行が終わったら極力さっとタオルで拭いてあげるといいと思います。

自宅や帰る途中にある釣具屋さんに水道があればざっと流して風通しのいい所に保管できれば最高です。

特に、ガイド(ラインを通す穴)は傷つくと飛距離が落ちたりするので、きれいにしてあげるのがおすすめです。

豆知識

ロッドはスピニングでもベイトロッドでも、折れるときは簡単に折れてしまいます。折れるときが多いシチュエーションが、車に詰め込んでいるときに先端がどこかにぶつかってアタリどころが悪く折れてしまうケースや、パワーウィンドウで気づかずにロッドを挟んでしまってポキっとしてしまうことが多く聞かれます。

修理代もそれなりにしますので車の中に釣り竿を入れてる時は扱いに十分気をつけましょう。

まとめ

現代のロッドは、細分化されすぎており、バス釣りを始めたばかりだとなにがなんだか分かりませんよね。私もその中の一人でしたが、最初からこういった内容でまとられていなかったということもあるので、これから始める人の為になるかなと思います。

ロッドの選び方から、おすすめのロッドまで紹介しましたが、今後もしバス釣りにハマったら更に深く調べてみましょう。底なし沼のように深い世界なのできっとハマるコト間違いなし!

ぜひ最初の一本はここから選んで、あなたにぴったりなロッドを見つけてくださいね。

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