【バス釣り初心者】失敗しない安くておすすめのベイトロッド5選!コスパ最強釣り竿と選び方も紹介!

ベイトロッドを使いたいけど、種類が多すぎてどれを選んだらいいか分からなくて困っていませんか?

結論、以下のポイントを抑えて購入すると失敗しないベイトロッド選びができると思います!

  • 長すぎないロッドを選ぶ
  • 竿の硬さは「ML(ミディアムライト)」
  • 好きなデザインのベイトロッドを選ぼう
  • ネットで中古品は買うな

では早速、それぞれ説明してきます!

この記事を読むと分かる事はコレ!
  • ベイトロッドの特徴
  • ベイトロッドの選び方
  • バス釣り初心者におすすめのベイトロッド
  • 買ってはいけないベイトロッド
目次

バス釣り初心者向は必読!ベイトロッドについて

スピニングロッドを使ってワームや小さなルアーの釣りに慣れてきたら、次はもっと大きなTHEバス釣り感がある中型以上のルアーが投げたくなってくると思います。そこで必要になってくるのが、「ベイトロッド」「ベイトリール」になってきます。

ここではベイトロッドの選び方やおすすめのベイトロッドを紹介していきます。

まずはベイトリールのいい所と悪い所、メリットとデメリットを見ていきましょう。ベイトリールの特徴を理解しよう!

ベイトロッドを使うメリット

太いラインを巻ける

太いラインを巻けるメリットは大きく以下になります。

  • 障害物を恐れずファイトが出来る
  • 重いルアーを投げることが可能
  • 根がかり時、強めの力で引っ張っても切れにくく回収確率があがる

バス釣りにおいて、スピニングロッドやスピニングリールは、軽いルアーを投げる想定で作られているので、おのずとラインも細いものをセッティングする想定で作られています。もちろん太いラインを巻くことも可能ですが、スピニングタックル特有のラインが玉のようにもじゃもじゃになってしまったり、飛距離が全然出なくなってしまったりデメリットが非常に多くなってしまいます。

ベイトリールを使う事によって、そういった制限やストレスがなくバス釣りを楽しめる事が出来るようになります。

またラインが太いメリットとして、多少の擦れでもラインが切れにくいという事があります。どういう事かというと、バスにルアーを食わせてからのファイト中に、水中にある木の枝や岩などを経て寄せてこなくてはならない時、ラインがこういった障害物にぶつかって擦れて、ひどいときは切れてしまうことがあるのですが、ラインが太ければ多少擦れてもラインは切れずに釣り上げる事が可能になります。

感度と操作感が手元に伝わってきやすい

スピニングロッドは、竿の下側にラインを通すガイドがあって、その中にラインを通していきますが、ベイトロッドはロッドの上にガイドがあります。

その為、ラインの感触がロッドを通してしっかり手元まで伝わってきます。このメリットとして、ルアーの動きいている感触だったり、底をズル引きしている時は地形の感触が分かるので、いまどこで何をやっているのかが分かりやすくなります。

その為、障害物の感触も分かるので回避もしやすくなってロスト率が下がります。初心者でも初心者でなくてもロストは避けたい事なのでこういった点のメリットもあります。

大きなルアーを使える

バス釣りをしていると、たくさんのルアーがあって色々と試したくなるので全釣り人共通の事だと思います。ただ、ロッドが細かったり、太いラインを負けなかったりするのがスピニングロッドなので、重いルアーを投げることが出来るのベイトロッドを使う大きなメリットになります。

フィールドやシチュエーションによって、どんなに小さなワームを使って本物のエサに近づけても食べないときはあります。そういった時に、アピール力があるルアーを使うと一撃で仕留められるなんて事もザラにあります。その為、いつでもアピール力のあるルアーを投げれるようにベイトタックルを用意しておきましょう。スピニングロッドについてはこちらで詳しく説明していますので参考にしてみてくださいね。

リールのパワーが強く疲れない

ベイトリールの構造上、大きかったり水の抵抗が強くても最小限の力で巻いてこれる特性があります。スピニングロッドでは巻いてくるのに力が必要だったものがベイトロッドだとびっくりするくらい軽く巻いてこれるんです。

そのため、腕が疲れにくくなるのでメリットの一つなります。

また、ブラックバスとのファイト中でも寄せてきやすく、特に河川などの水抵抗が大きくなる所ではかなりのアドバンテージになるので、このようなシチュエーションでもベイトロッドを使うメリットです。

手返しよくポンポン投げられる

スピニングロッドだと、ルアーも巻いてきてから、次のキャストまでの間に、ベールを上げてラインをつかんで投げてベールを返して巻き始めるという一連の動作が必要になってくるんですが、ベイトタックルでは、巻いてきたらクラッチを切って投げるだけとかなり時間の短縮になるので、1日中投げ続けるバス釣りにおいてはこの時間がトータルのキャスト数にかなり影響してきます。

1投でも多く投げられるのは、ベイトロッドを使いメリットになります。

ベイトロッドを使うデメリット

バックラッシュしてしまう

初心者だとかならず通らなければならない「バックラッシュ」。何度も失敗しながらうまくなっていくので心配ありませんし、ベイトリールの性能があがってきているので、しにくくなっていますが、セッティングが少しでも狂うとバックラッシュしてしまいます。

初日に何度も練習すればある程度体に叩き込まれるので問題ないですし、初日に出来なかったとしても2回目で大体コツが掴めていけるので心配しないでください。

飛距離が出にくい

ベイトロッドにセットするラインは基本的にはスピニングよりも太くなります。太くなるということは、ライン自体の重さも重くなりますし、太くなることで空気抵抗も大きなります。その為、ルアーの飛距離もスピニングタックルよりは劣ることになります。

ただし、それ以上のラインが太くなることでの恩恵もあるので全体的に見るとマイナス要素という事ではありません。

軽いルアーやワームが投げられない/投げにくい

ベイトロッド単体ではなくベイトリールの構造に関する事になりますが、軽いルアーが投げにくくなります。ここ何年かで「ベイトフィネス」という新ジャンルでベイトリールの進化で軽いルアーやワームがベイトリールでも投げられるようになりましたが、やはり軽量ルアーはスピニングが簡単に投げられますし、特に初心者のうちはベイトフィネスのタックルはやめておいた方がいいかと思います。

初めてのベイトロッドを選ぶポイント

安くてコスパがいい釣り竿を選ぼう

もちろん最初からいいロッドを買ってもまったく問題ありません。

最初の1本に関しては、ベイトロッドがどんなものか分からない人は、比較的安めのロッドを選んで、そのロッドを基準に、さらに自分に合うようなロッドを選んでいくといいと思います。

6フィート以内の長すぎない釣り竿を選ぼう

スピニングロッドでも同じことがいえるのですが、長すぎると扱いにくいと思うので、6フィート台のロッドを買うようにしましょう。

釣り竿の長さは「ML(ミディアムライト)」を選ぼう

ミディアムライトは竿の中では中間よりやや柔らかめの硬さになります。慣れないうちのベイトロッドは柔らかくても硬くても投げづらいという事があるので、中間のクラスを選ぶのが無難になります。

また、投げられるルアーの重さも幅広くカバーしているということもあるのでML(ミディアムライト)を選ぶようにしましょう。

好きなデザインの釣り竿を選ぼう

どんなにスペックがいいロッドだとしても、あなたの嫌いな色があしらわれていたりグリップの素材が気に入らなかったりしたら、愛着が持てないと思うので、好みのデザインであるというのは非常に大事なポイント。せっかくの趣味ですので自分のお気に入りのタックルでそろえましょう。

また、ロッドとリールのカラーリングも揃える事も考えるとよりロッドやリール選びが楽しくなりますよ。

最初に買うベイトロッドは安いものを選ぼう

ベイトタックルが欲しくなるタイミングとして、ある程度バス釣りをやって面白さが分かってきた所かなと思います。

そのタイミングで高価なベイトロッドでももちろんOKです。もしくは、安めのロッドで、いろんな硬さ・メーカー違いなどで買ってみてもいいと思います。いろんなものを使ってみないとあなたのフィーリングに合った釣り竿は見つけられないと思うので、高価な1本を買ってもOK、安めのロッドを何本か買ってみるというのも選択肢の1つとして持っておくといいかもしれませんよ。

バス釣り初心者向け!安いおすすめベイトロッド!

アブガルシア(Abu Garcia) 「クロスフィールド」

オールマイティな使い方が出来るベイトロッドです。この価格帯でこのクオリティはすごくいいです。またデザインもシンプルでかっこよくクセのないものなので、飽きが来ずずっと使えるロッドになると思います。

使い勝手は、投げやすい・ルアーを操作しやすいので、バス釣り初心者と非常に相性がいい作りになっています。このクロスフィールドを基準にあなたがやりたいことをを叶える2本目を購入するのがおすすめ。

メジャークラフト「ファーストキャスト FCC-662M」

THE入門としてのベイトロッドです。値段もかなり安く買えるのがうれしいポイントです。 ミドルクラスの重さのルアーが範囲内ではありますが、すこし無理をすれば大きなルアーでも投げることが出来ます(非推奨)。

竿の調子も初心者には投げやすい設計になっているので最初の1本として安く抑えるならおすすめのベイトロッドです。

アブガルシア(Abu Garcia) 「バスビート3

安い割には、軽量化もされているベイトロッドで、値段も安くおすすめです。

デザインもコルクが使われていて安っぽさが全然ありません。また比較的重いルアーが投げやすいロッドなので、大きめのルアーに挑戦して見たい方にはおすすめの1本!これ1本で結構なんでもできます!

ジャッカル「21 BPM B1-C65ML」

様々なルアーをストレスなく、ロッド自体の軽量化も計られていて負担もないですし、なにより感度がかなりいいです。

クランクベイトやスピナーベイトなどの巻物に挑戦したい方はこのロッドがおすすめです。

シマノ(SHIMANO)「20 ゾディアス 166ML」

水中の振動が繊細に手元まで伝わってきて水の中のイメージがしやすい初心者におすすめのロッドです。

ワームからハードルアーまで幅広いゾーンを高次元で操作が出来るロッド。シマノ独自の構造でかなり投げやすく狙った所に届けやすいロッドになっています。

デザインもシンプルでレッドがアクセントなっていてかっこいいモデルです。

最初からいいロッドを購入したい人はこのベイトロッドがおすすめ!

シマノ(SHIMANO) 「17 エクスプライド 」

ミドルクラスのルアーを投げるならコレ!ハードルアーはもちろん、ラバージグを使った釣りにも持ってこいのロッドです。

メガバス レヴァンテ F3-66LV

野池や、小規模河川でかなり使い勝手がいいロッドで、軽めのクランクベイトなどの巻物からトップウォーター系の釣りも得意とするオールマイティなロッドです。コレとスピニングの2本さえあれば心強い相棒となってくれるでしょう。

元々アメリカのトーナメントで使われているものを日本仕様に落とし込まれてたモデルなのですべてにおいて高品質です。それでもこの価格帯で買えるのはかなりコスパが高い釣り竿です。

また4ピースモデルもあるので持ち運びに困っている人にもおすすめ出来ます。

レイドジャパン「ジョーカー」

大人気メーカーのレイドジャパンからリリースされているジョーカー。非常に投げやすくて、投げることが楽しくなるレベルのロッドです。

巻物をやりたい人にはかなりもってこいのロッドです。もちろんワームも操作しやすくシャッドテールワームなんかの釣りも向いています。デザインも高級感があって所有欲を存分に満たしてくれます。

シマノ「21 ポイズングロリアス 1610M

遠投性能と幅広いルアーを扱えるのが特徴。かなり高級なレベルのロッドになりますが、それ以上の使いやすさでいくとコスパは最強レベルのロッドになっています。

プロが使っているレベルのロッドになりますが、その機能性はもちろん初心者でも扱いやすくこれ1本で何でもできてしまうような次元のロッドです。

初心者向け!ベイトロッドのメンテナンス方法

バス釣りにおては、潮水かロッドに掛かるという事はないので錆びなどはおきませんが、釣行が終わったらホコリや泥などはざっと水洗いか濡れたタオルで拭いておきましょう。

とくにガイド(ラインを通す丸い穴)は傷が付くと飛距離にも影響が出てくるので拭いてあげるといいと思います。

バス釣り初心者がベイトロッドをネットで買う時の注意点

中古ロッドは買わないようにしよう

ヤフオクやメリカリなどで安く出品されていますが、中古という事で見えない欠損していてすぐに折れてしまったり、ガイドが歪んでいるのが写真では判断出来ないこともあります。またグリップのヘタリ具合や汚れなどは判断できない事もあります。ですので、最初の1本は新品で買うことをおすすめします。

まとめ

バス釣り初心者が買う初めてのベイトロッドは、冒頭でも書いた通り繰り返しになりますが、以下の事を頭に入れて購入するようにしましょう!

  • 長すぎないロッドを選ぶ
  • 竿の硬さは「ML(ミディアムライト)」
  • 好きなデザインのベイトロッドを選ぼう
  • ネットで中古品は買うな

ベイトロッドは、最初投げるコツを掴むまでが少し大変ですが、慣れてしまえばバス釣りの幅がぐっと増えて楽しさも何倍にもなります。ぜひあなたにあったベイトロッドを買ってバス釣りを楽しんでください!

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